ヒコログ 学科 ─ ドローン学科の一次資料ベース対策
ドローン二等 学科「立入管理措置」の頻出論点とひっかけ対策
立入管理措置は「講じたかどうか」でカテゴリー区分が変わるため、ⅡAとⅡBの取り違えで失点しやすい論点です。25kg以上や空港周辺はⅡA、立入管理を講じた特定飛行はⅡB、という境目と、30mや1mといった数値を一つずつ押さえていきます。
まず覚える数字・要点
- 人・物件との距離 … 30m以上(第三者・物件に近づくには許可・承認が必要)
- 係留飛行の特例 … 30m以下の紐で係留し、紐の範囲内に第三者を立ち入らせない措置
- ⅡAの重量基準 … 最大離陸重量25kg以上(空港周辺・高度150m以上等と並ぶ6要件の一つ)
- ⅡAの高度基準 … 高度150m以上(空港周辺・催し場所上空・危険物輸送・物件投下と並ぶ)
- 補助者なし投下の高度 … 地上高度1m以内から投下(投下地点周辺への第三者立入防止とセット)
- カテゴリーⅡB … 立入管理措置を講じた特定飛行が中心、飛行マニュアルを作成・遵守・携行
- ⅡAの6要件 … 空港周辺・高度150m以上・催し場所上空・危険物輸送・物件投下・25kg以上のいずれか
出やすいひっかけパターン
- カテゴリーⅡA ↔ カテゴリーⅡB(25kg以上・空港周辺はⅡA、立入管理を講じた特定飛行はⅡB)
- 人・物件との距離30m以上 ↔ 10m以上(基準値を縮めるすり替え)
- 係留は30m以下 ↔ 50m以下で全規制免除(数値も範囲も誤り、緩和は一部)
- 補助者なし投下は低高度1m以内 ↔ 高高度50m以上で影響最小化(逆効果のすり替え)
- 補助者は安全確認役 ↔ 操縦を代行する副操縦士(役割の格上げ)
- ⅡBは飛行マニュアル遵守が核 ↔ 機体認証があれば自由に飛行できる(安全確保措置を消すすり替え)
必修ポイント
- 立入管理措置を講じた特定飛行はⅡB、25kg以上・空港周辺・高度150m以上等の高リスク飛行はⅡAで、同じⅡでも区分が分かれる
- 第三者・物件とは30m以上の距離が原則で、それ未満に近づくには許可・承認が必要
- 係留飛行の特例は30m以下の紐+紐の範囲内への第三者立入防止で、規制の一部が緩和されるだけ(全免除ではない)
- 補助者なしで物件を投下・散布する場合は、投下地点周辺への第三者立入防止と地上高度1m以内からの投下が求められる
- 補助者は操縦の代行ではなく、機体周辺の安全確認・第三者への注意喚起・障害物情報の提供を担う
- カテゴリーⅡBは飛行マニュアルを作成・遵守し、飛行時に携行することで安全を確保する
対策の指針
まず「立入管理措置を講じたか」でⅡAとⅡBが分かれる、という軸を先に固定すると混乱が減ります。ⅡAは25kg以上・空港周辺・高度150m以上・催し場所上空・危険物輸送・物件投下の6要件のいずれか、という高リスク側の顔ぶれを丸ごと覚え、それ以外の人口集中地区・夜間・目視外・30m未満等は立入管理を講じればⅡB、と対にして整理しましょう。数値は30m(人・物件との距離、係留の紐)と1m(補助者なし投下の高度)を混同しないよう、単位と場面をセットで書き出すのが有効です。補助者と安全管理者は「操縦の代行ではない」「事務・整備だけではない」という否定形のひっかけで狙われるため、役割の主語を毎回確認してください。教則第5版の該当節に立ち返り、選択肢が基準値を縮めたり範囲を広げたりしていないかを一肢ずつ照合する習慣をつけると取りこぼしが減ります。
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