ヒコログ 学科 ─ ドローン学科の一次資料ベース対策
二等の学科教材は、市販の書籍・スクールが配っている無料Web問題・Webやアプリの教材の3類型に分かれます。値段や問題数より先に効く軸が2つあるので、そこから書きます。
言葉だけでは分かりにくいので、実物を1問置きます。三肢択一なので、正解1つと誤り2つ。誤りの2つにも、なぜ誤りかが付いている状態が全肢解説です。
問1
カテゴリーⅠ飛行(国の許可・承認が不要な飛行)の条件として正しいものはどれか。
正解:(1)無人地帯で昼間・目視内・第三者等から30m以上の距離を保って飛行する場合
カテゴリーⅠ飛行は「無人地帯・昼間・目視内・第三者から30m以上」の4条件をすべて満たす場合のみ許可不要です。人口集中地区(DID)上空は特定飛行になりますが、教則第5版からは工業専用地域の上空に限りDIDの許可手続きが不要になりました。「DIDでも工業専用地域だけは例外」と覚えましょう。
出典: 教則第5版 §3.1.2
正解の理由だけを読むと「(3)が正しい」で終わります。誤肢の解説まで読むと、本番で何とすり替えられるかが分かります。二等の誤肢はほぼこの作り方なので、ここを潰せているかが得点差になります。
「1000問収録」のような数字は比較しやすいので目を引きますが、内訳を見ないと意味がありません。
第5版の適用は2026年7月14日です。更新されていない教材は、次の3点で見分けられます。変更点の一覧はこちら。
| 市販の書籍 | スクールの無料Web問題 | Web・アプリ教材 | |
|---|---|---|---|
| 問題数 | 数百問(模試数回分を収録するものが多い) | 100問前後 | 教材による |
| 解説 | 正解中心。全肢解説は商品による | 正解のみが多い | 教材による |
| 第5版対応 | 改訂版を待つ必要がある | 更新されるものとされないものがある | 更新しやすい |
| CBT形式 | 紙なので再現できない | 簡易な形式が多い | 本番画面を再現できる |
| 向く使い方 | 通読・書き込み・持ち歩き | 形式に慣れる・力試し | 間違えた問題だけ繰り返す・時間つきで通す |
値段はこの順で上下しません。無料のWeb問題が使えないという意味でもありません。用途が違うので、1つに絞るより「無料Web問題で形式に慣れる → 弱点分野だけ厚い教材で潰す」が最も安く済みます。
問題集選びで一番もったいないのは、すでに解ける分野の問題を数百問買うことです。二等は5分野あり、法規だけが弱い人と気象だけが弱い人では必要な教材が違います。
公平に書くと、当サイトの教材も上の3類型のうち「Web・アプリ教材」の1つです。特徴は全問に全肢解説(選ばなかった2つにも理由がある)、教則第5版対応、本番と同じCBT画面での通し模試、買い切り(二等¥1,200)で、二等が解ける問題は851問です。iOS(App Store)・Android(Google Play)・ブラウザの3経路で、どれか1つを買えば同じ内容が使えます。無料の練習問題55問と模擬試験20問は同じバンクから出しているので、買う前に中身を確かめられます。
まず無料の練習問題55問を見る 教材のご案内(851問・模試・直前ポイント) iOSアプリで対策する(App Store) Androidアプリで対策する(Google Play) ブラウザで使う(note・¥1,200/PC・タブレット対応)同じ問題バンクから、Kindleとペーパーバックの問題集も出しています(ドローン二等 学科試験 3択569問・教則第5版対応)。中身はアプリ・Web教材と重複しますので、両方を買う必要はありません。紙は通読と書き込みに向き、アプリは間違えた問題だけを繰り返す用途と本番CBT画面の再現に向きます。上の「3類型の比較」でいう「市販の書籍」に当たるものを自分でも出している、という位置づけです。
書籍版を見る(Amazon・Kindle/ペーパーバック)